2011年12月10日土曜日

Screencast Video Recorder



以前から気になっていた「Screencast Video Recorder」というアプリをご紹介します。

root化必須アプリです。

その名の通り、スマートフォンのスクリーンを動画として撮影しmp4形式で保存できます。


真ん中の灰色のボタンをタップするとレコーディングが開始されます。

先ほどの灰色のボタンが赤くなっていますがこの状態だとレコーディング中であることを意味しています。


レコーディングを終了させるには通知バーを下して「Screencast」をタップ。


メイン画面を←左方向にフリックすると他の機能に移ります。

こちらの画面は撮影した動画を視聴できます。

でも、見ようとすると専用アプリを入手しろ!と出てきますが無視です。

専用アプリがなければここの画面から視聴ができないだけで、ファイルマネージャなどから保存した*.mp4を実行すれば普通に見れます。


次の画面ではベンチマークテストができます。

やってみましたがなんだかあまり参考にはならなさそうな…(笑)

ベンチマークテストならそれ専用のアプリを使った方がいいですしね。

はい、最後の画面。

こちらは設定画面ですね。


上半分はビデオ設定。

Video Resolution : 解像度

Video Orientation : 画面の向き。自動回転なのか横or縦向きで固定なのか…だと思います。

Frames Per Second : その名の通りfpsです。

Default Filename : 保存時のファイル名をどうするか。デフォルトでは「video」になってます。

Append Date To Filename : ファイル名の後に日付を加えるかどうか。これのチェックを外したままだと、先ほど設定したファイル名そのままで保存されますが、チェックを入れておくと「video_12_10_2011_0.mp4」のように日付が追加されます。

Flip Video (Galaxy Tab 7) : これはよくわかりません…。

Record Audio (Mic) : マイクのオンオフ設定。音声入りで録音ができるようになります。 

Hide App When Recording Starts : 通常レコーディング開始時の画面はこのアプリのメイン画面になっていますが、チェックを入れることでレコーディングスタート時の画面がScreencast Video Recorderを開く直前の画面からになります。


下半分はスクリーンショット設定。

スクリーンショットの方は試していませんので説明は省きます。

※今回撮っているスクリーンショットはAndroid 4.0にデフォで入っている機能で撮っています。

※ビデオ撮影とスクリーンショット撮影は検索ボタンを長押しすることでも撮影できますね。

試しに2本の動画を撮影してみたのでご覧下さい。

1、2本目ともにfpsは最大にしてます。

1本目は解像度Normalでパフォーマンス重視の撮影です。


2本目は解像度Highで画質重視の撮影です。


正直あんまりよくわかりませんね(笑)

手元のNexus Sで動画を再生するとよくわかるんですがこの2本の動画、大分違います。

1本目は画質が荒いけどまぁまぁスムーズ。

2本目は高画質だけどカクカクもっさりです。

とはいっても、1本目でさえパフォーマンスをフルに発揮できていません。

アプリで撮影しながらで重くなってしまってますから。

やはりデジカメとかビデオカメラで撮影するのが一番ベストなのかな、と思いました。

Screencast Video Recorderは有料アプリですが無料版もあります。

ですが、無料版だと撮影時間が最長20秒とかなり限られているためまともに撮影できないと思います。

ご参考までに。
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